Day1 その2 ヒースロー空港から宿まで London2016

約12時間の飛行機での長旅を終え、ヒースロー空港に到着しました。ターミナルは多分3です。ヒースロー空港のイミグレはとても時間がかかる、と聞いて覚悟していたのですが、意外と行列はしていなくて、30分も掛からず抜け出せました。ただ、いつもは泊まるホテルと滞在期間程度しか質問されないのに、働きに来たんじゃないよね?って2回くらい念を押され、働いている会社名まで言わされました。そういえば確実に働きに来たのではないと思われる留学生だけ、より空いているレーンに案内されてました。ロンドンは本当に仕事がなくて、仕事を探しに来た移民に厳しいんだなあと実感してしまいました。そしてヒースロー空港の無線に繋げてiPhoneのアクティベーションコードのロックを解こうとするも失敗。もうスマホに頼らず、とにかく前進もうと決意した次第です。おかげでこのパートは写真なし。文章ばっかりです…

入国手続きを終えて荷物を受け取った後、地下鉄の乗り場に向かいました。ロンドン中心部に向かうにはヒースローエクスプレスなる便利な特急列車があるのですが、ホストさんに1番ベストな経路を聞いたら、ヒースロー空港からピカデリー線に乗ってハンマースミス駅で降りること、という回答が来たからです。£26もするヒースローエクスプレスに比べ、地下鉄は£2.8くらい。1/10の値段であれば迷いはありません。地元民ぽい方々は、大きなスーツケースでもみんな地下鉄に向かっていたので、安心して付いて行くことにしました。

電車はすぐにやってきました。あまり広くない車内でしたが、空いていたので、他の人と同じように、座ってスーツケースを自分の前に置き、電車に揺られました。30分しないくらいで目的のハンマースミス駅に到着しました。ハンマースミスはとても栄えていて、マックやクリスピークリームなどの日本でもお馴染みのお店が並んでいて、ちょっとホッとしました。
ホストさんの案内ではここからバスに乗ることを勧められていたのですが、さすがにこのスーツケースでバスはきついのではないかと思い、タクシーに乗ることにしました。タクシー乗り場がわからず、初めて街ゆくマダムに話しかけてみるも、「乗らないからわからないわー。外に出て1周してみたらわかるんじゃない?」というラフな返事が返ってきてくじけました。でも、まあその通りかなあと思って外に出てぐるっと回っている途中でタクシー乗り場を見つけました。ミニキャブも並んでいたのですが、ブラックキャブの方が安心感あっていいなあと念じていたら、ブラックキャブが巡ってきました。よかった。

ホストのお宅の住所はスマホのメモに収められていたためわからなかったのですが、鍵を受け取る時にもめたらやだなーと思って、ホストさんが書いてくれた、泊まる建物からコンシェルジュがいる建物までの地図付きのメールをプリントアウトしておいたのでした。それを運転手に見せたら、「うん、ここならわかるよ」と言ってくれたので、一応どれくらいの金額になるか確認してから乗り込みました。£20程度ということでした。ブラックキャブはちょっとしたバンくらいの大きさで、大きなスーツケースごと、余裕で後部座席に乗り込めました。

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ここまでまあまあ緊張感を持って移動していたので、初めてゆっくり眺めるロンドンの街並みに感激していました。同じ英語だけど、やっぱりNYともポートランドとも違う風景。タクシーは住宅街を走り抜けていたので、少しこじんまりとした屋根つきの可愛らしい家が並ぶ街並みに、これがロンドンなんだな、としみじみ感じ入ってました。ちなみに写真は別の日に撮ったものであります…こんな感じの風景が通り過ぎてったので…

タクシーは橋を渡る直前で渋滞に巻き込まれ、橋を渡るまで20分くらいかかりました。おかげで到着した時には、提示されていた£20を£4くらい超えてました。その額面通り払おうとしたのですが、運転手さんは£20以上は返してくれました。最初にそれくらい、と言っていたからなのかは、すぐに次のお客さんが乗り込んできたので聞けませんでしたが、嬉しかったです。やっぱりタクシー乗るならブラックキャブだな。

次はコンシェルジュと戦ってホストのお宅の鍵を手に入れます。

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