Day5 その4 リージェンツパークを散歩してロンドンに住みたくなる2 London2016

ランチを食べてぶらり散歩をした後は、次の目的を心ゆくまま堪能するために、さらにぶらり散歩して腹ごなしすることにしました。その目的地の経由場所にちょうどリージェンツ・パークがあったため、立ち寄ってみました。ここはローズガーデンがあったり、野生のハリネズミが見られるということで、1番行きたい公園でもありました。残念ながら野生のハリネズミをかけらも見かけなかったのですが。門構えがバッキンガムの装飾と似ております。一瞬入って良いものなのか迷わせるゴージャスさです。夜は閉まってしまうのでしょうか。

中に入るとすぐにマップがあったため、場所を迷わないように写真に撮っておきました。広すぎてとても全ては見て回れないとすぐに悟ったので、下方真ん中のまるっとしてる辺りを散策して、地下鉄の駅に近い出口から出て行こう、と計画を立てました。

とりあえずまるっとしている辺りを歩きます。今の所お花は枯れかけていて寂しい感じ。

まるっとしている辺りを貫く歩道です。緑の広々した芝生の手前にベンチが等間隔に置かれています。建物はやっぱり目につかなくて、会社のお昼休みにここに来てコーヒー飲んで休みたいと思いました。多分、はー、ここが気持ちよすぎて仕事に戻りたくないわあ、などと心の中でつぶやいているんだろうなあ、と妄想してたらさらにロンドンに住みたくなってきました。休みの日にフラフラして、ここで本を読んだりするのもいいよね。日本の公園と違って、視界良好で結構きっちり整えられているのが心地よさなのでしょうか。静かでこんなに心が癒される場所が交通便利な場所にあるロンドンはやっぱり良いです。

端の方まで歩いてきたら、やっとお花が咲き乱れ出しました。パープルベルベットという札がついてます。写真では分かりづらいですが、確かにベルベットのような質感です。

パープルベルベットと色味は若干違いますが、多分同じ花です。アップで撮ってみました。繁茂という言葉がぴったりです。アップで見るとちょっと咲き方が気持ち悪いような気もします(ひどい)。

向かって右手がこういう抜けた芝生、左手にお花の植え込みが続いております。交互に眺めながら歩くとバランスが取れていい感じです。

こんなお花の噴水状コーナーもありました。アメリカや日本の公園と比べて、やっぱりロンドンの公園は隅々までぬかりなく整えられています。さすがガーデニングの国の公園、なのでしょうか。

ぐるっと歩いていると、こんな南国風の低木もミックスされた植え込みにも出会いました。植物の配置はラフなのに、やっぱり計算されている整えられ方をしている気がします。これだけ手入れされているのに入場が無料なのはすごいです。

ドライフラワー風植物ごしの青々とし芝生。

ぶら下がって下方向に咲く、こんなお花もありました。手がかりが何もないので名前を調べられない。蕾が赤い実ぽくてかわいいです。

これは葉と花びらの色のコントラストが鮮やかで写真映えするお花です。王道のマゼンダとグリーン。名前を知りたい。

タンポポの綿毛のようなぽんぽん型の花です。よく見ると細い花びらの花の集合体なのです。これは日本でも見たことがあるような気がしたのですが、気のせいでしょうか…

緑の中の赤のバランスが最高に良いです。高さバランスも素晴らしい。日本の庭園のような植え込みにも見えますが、青々とした芝生がやっぱり違います。

バラがぼっち咲きしてたのですが、小さな蕾みたいなものもちらほら見えるので、この辺一帯に本当はこのバラが咲くのでしょうか。もうバラの季節は終わりっぽいので、ぼっちバラは残り物なのか。

地図で見るとローズガーデンに入ったあたりから、やっとバラが咲き乱れる場所もあるようになりました。この黄色いやつはきれいに花開いておりました。この中央の花の後ろに噴き出るように咲き乱れている。

この花びらのシャープな感じが自分の思うイングリッシュローズのイメージです。実際画像でググってみると、こんな感じよりも芍薬みたいに花びらが密集しているものが多いですが。

ローズガーデンにあるベンチ。きっと花が咲き乱れる時であれば、このベンチを囲うようにバラが咲き乱れているのに違いありません。そしてチャイニーズのカップルがここで写真を撮っているシーンに何度も出くわすのです(偏見)。

まあまあお花も楽しめたし、そろそろ疲れてきたので公園を出ることにしました。このスッと伸びた道が美しい。両側の木の整えられ方もコロンとしててかわいい。

芝生の上には小花の集合体もありました。白とラベンダー色の組み合わせ、かわいい。

さらに濃ゆい紫のグラデーションコーナーもありました。全体的に紫の花が多い印象でした。パリだとこれに水色の花とかピンクの花を合わせるんですよね。パリの洗練された色どりも好ましかったことを思い出しました。

水の出ていない噴水を通り過ぎて、やっと外にでれました。腹ごなしよりも足が疲れて辛くなってきました。ちょっと休みたかったのですが、時間がどんどん過ぎて日が暮れていってしまうので、とにかく先に進んでから休むことにしました。公園を抜けて車がビュンビュン通り抜ける大通りをしばらく歩いたらWarran Streetの駅に着きました。

ここから地下鉄とバスを乗り継いで、目的のお店に向かうのであります。

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