Day6 その2 ロンドンの本屋はかわいい London2016

ウォルズリーで朝ごはんを食べ終えてお店を出て、次の目的地に行くための地下鉄の駅:ピカデリーサーカス駅に向かうため、大通り沿いをぶらぶら歩いていました。この辺は大きくて風格のある建物が多かったです。格子窓のショーウインドウがいいなー、と思って展示されているものを確認すると、本でした。本もこんなにオシャレにディスプレイするのか、と感心しました。

見上げるとロンドンでは大きな本のチェーン店らしいWaterStonesでした。そういえば、ロンドン行ったらlula買わないと、と思っていたのを忘れていました。日本で買う値段の半額以下で買えそうだったからです。中に入りました。

日本の本屋と同じように、入ってすぐのところに雑誌コーナーがあるのだろうと思っていたのですが、1番入り口に近い売り場には雑誌は全く見つからず、ハードカバーの本ばかりでした。雑誌はどこに…と奥へ奥へと進んでいったら、かわいい雑貨コーナーに入ってしまいました。雑誌探しは忘れて、しばしお買い物モードに入りました。これは陶器の入れ物の中に植物のキットが入っていて、これでそのまま育てられるよ、という物でした。日本にもこういうものはありますが、陶器のデザインが圧倒的にかわいいし、ポピーやラベンダーというセレクトが外国のものらしくて素敵です。植物を育てる自信がないので買えず。

包装紙やノートなどの紙ものも、カラフルで魅力的です。デザインはぱきっとしているけど、原色キラキラなアメリカのものとも、繊細なフランスのものとも違うイギリスの色遣いに心惹かれます。

これも雑貨なのかなあと思ったら、本も混じってました。本の装丁、かわいすぎるだろ…。雑貨との境目がわからなくなるかわいさで、ディスプレイにもセンスを感じます。

こちらも雑貨のノートなどではなくて、平積みされていた本でした。レジ前に置かれていたので、新刊なのか売れ筋なのかわかりませんが、だいぶかわいい本の装丁です。これなら読まなくても飾りたくなります。中はゴリゴリのテキストでびっちり埋まってました。読める自信はない。

何フロアかあったので、上の階にも行ってみました。ここは絵本コーナーです。一目見て子供のハートをがっちり掴む、ワイルドな飾り付けが良いです。日本だったらここまで売り場を飾れないだろうな。

専門書のコーナーにやってきました。ここまでくると普通に本屋さんな感じです。お目当てはもちろんレシピ本です。料理コーナーもちらりと見てみましたが、ジェイミーよりも別の料理研究家のレシピ本が充実しておりました。ジェイミー本は、日本の本屋でいうとケンタロウくらいの割合(まあまあ多いけど圧倒的に多くはない)。

売り場の片隅に、やっとお菓子のレシピ本コーナーを見つけました。アメリカと同じく、イギリスでも料理本はハードカバーみたいです。重いから嫌なんだけど、重みでページが開きっぱになるから良いのでしょうか…ただイギリスには小さめの本やソフトカバーの本も一部あったので、厳選すれば持って帰れるものもありそうでした。

イギリス人が熱狂している、パティシェの対決番組:ブリティッシュ・ベイク・オフのレシピ本も発見しました。そういえば結局滞在中に、ベイクオフをテレビで見かけることはありませんでした。それが結構残念でした。勝負を勝ち抜くお菓子がどんな味なのか気になるので、買って作ってみようかなー、と一瞬思ったのですが、そういえばネットでレシピ見れるわ、と気づいてやめました。テレビものの本で、デザインも一切かわいくなくて、飾り甲斐もないし。厳選してたら買おうと思えるものが見つからず、雑誌探しの旅に戻りました。

雑誌コーナーは散々探したけど見つからず、店員さんに尋ねてやっと見つけました。中2階にあるカフェコーナーに分け入ると、壁面に細々とファッション雑誌が置かれていたのです。こんなところに…残念ながらお目当てのlulaは置いておらずでした。こんなに大きな本屋にも置いてないとなると、どこなら売っているんだろう。オシャレなセレクトショップとか行けば売っているのかなーとググってみましたが見つからず。日本の方が手に入りやすいやん、と思いました。そしてあまり荷物にならないカードとプレゼントのラッピングで使う用のラメ入り紐を買いました。カードは部屋に飾ろうと思って買いましたが、未だに飾れずなのでなんとかしたいです。色遣いがパステルすぎず原色すぎず好みです。猫は飼えない代わりに絵をいっぱい飾ってやる、と思って買いました。一応お会計の時に店員さんにもlulaのことを聞いてみましたが、わからない、置いてないと思う、という回答でありました。ちなみにレジにいた店員の男子はびっくりするほどきれいな顔していました。ロンドンに来てから見た顔の中で1番きれいで、これが英国風美少年なのか、と感心しました。

次は地下鉄に乗って移動して、思い残したあのケーキを買いに行きます。

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