真夏の東京蚤の市に行ってきた

真夏の東京蚤の市に行ってきました。東京蚤の市は前から気になっていましたが、会場が多摩方面で遠かったので、いつも見送ってました。今回は家からあまり遠くない大井競馬場開催ということで、ぶらりと行ってきました。初日は雨と雷で大変そうでしたが、本日は時折晴れ間がのぞく曇り空で、野外イベントの開催条件としてはまあまあです。暑いのは暑かったので、受付近くでお水を売ってたり、無料でうちわを配っていたりしました。

入場料600円を支払うと、パスポートなる冊子と会場のマップをくれました。青い表紙のパスポートは型押し印刷となっており、結構お金がかかっていそうです(すぐそういう発想をする)。

中はスタンプラリーとなっておりまして、テーマごとに分けられた会場各所に置かれたスタンプを全て集めると、プレゼントが貰えるようでした。プラス、後日このパスポートに載っているお店に持って行くと、割引などの特典が受けられたりするようです。蚤の市の後も集客できる良いアイディアだなと思いましたが、最初のフラワーゾーン以外、スタンプ押すのに長蛇の列ができていたので、面倒くさくて押しませんでした。まあこういうものはちびっ子に譲るべきですよね。

会場に足を踏み入れてすぐのお花マルシェゾーンは、主にドライフラワーを販売しているブースが集まっていました。リースや小さな花束などが中心です。

何軒か集まっていましたが、こちらの北中植物商店が魅力的でした。HPみたら店構えも素敵。あまり営業日は多くないようです。

このグリーンのアジサイがとてもきれいでした。青いのも好ましいです。しかし今は物買わないキャンペーン中なので我慢します。あとドライフラワーにも虫が付くのできちんと管理できる環境が整うまで慎重にならねばなりません。

ドライフラワーを扱ったお店が多い中、こちらは生花を扱っているようでした。青山のお店のようです。

花束のみの販売で、サンプルが置かれていました。見たことがない植物ばかりでまとめられています。とても新鮮で興味深かったです。

全体的に大ぶりで迫力のあるものが多かったです。手前のピンクの花とかなんて名前なんだろう。普通のお花屋さんが仕入れている市場には取り扱いがなさそうです。新しいお花の世界をチラ見出来ました。

お花マルシェと並行して、アンティークの雑貨などのブースも並んでおりました。道に商品を直置きしているワイルドなお店も。

このコスチュームジュエリーのような、レネレイドのようなブツがとても気になったのですが、何に使われるものなのかよくわかりませんでした。ぶら下げて室内を飾る用?とりあえず写真には保存する。

アンティークショップでおなじみの瓶たちを、芝生に並べているのが良いアイディアだなと思って撮りました。日本製ぽい竹ザルとも不思議となじんでおります。

アンティークなクッションカバーで覆われた巨大クッションの山がありました。埋もれて寝たい。レースのテーブルクロス欲しいなあと思って探したのですが、いいなと思うものは高くて手が出ませんでした。手頃なものを探すより編んだ方が早いかも。

続けて東京北欧市ゾーンへ。10件程度お店があったのですが、ムーミンとかマリメッコとかアンティークの食器とか、取扱商品がかなり被っておりました。

このキャニスターのフォントかわいいなーと思ったのですが、値段を見てかわいいと思った気持ちが消え去りました。今見ると手前のガラスのカップもかわいいな。現地ではスルーしてた。

ブースの合間にパフォーマーの方などもおりました。写真を撮る瞬間が悪すぎてわかりにくいのですが、この方はパントマイムをされているようでした。子供を飽きさせないようにする工夫が随所にされているなあと感じました。

アンティークショップが立ち並ぶゾーンでは、主にイギリス、フランスなどのヨーロッパ、日本系の商品を取り扱っているお店が主のようでした。こちらはイギリスアンティークのようです。去年行ったばかりなので、イギリスものに一番親しみが湧いております。

家具や大きめのインテリア製品を扱っているお店も結構あって、このショーケースにお菓子入れたら素敵だろうなー、などと妄想できるものもたくさんありました。こんなのお店に置きたいなー、とか。実際やろうとすると予算の関係で無理なものばかりでしょうが、妄想している時は楽しいのです。

このぶら下げることもできるミルクジャグにとても心惹かれて、いいなー、欲しいなー、と悩みましたが、今現在置く場所がないから、と言い聞かせて諦めました。買える時に出会えますように。

作家ものの器なども販売していました。東京陶器市と銘打って作家ものだけを集めたゾーンもありましたが、セレクトショップ的なところがアンティークと一緒に販売したりもしてました。やっぱりくすんだ色合いのものに心惹かれます。

お菓子の型もたくさん売ってましたが、どちらかというとインテリア目的のもので、錆びたりしていい味が出たものにアクセサリーを入れたりするのに使うようでした。でもこのマフィン型は底に格子模様のような凹凸があり、これでお菓子焼いたらどうなるのかなーと想像をかき立てられました。しかし我慢。

これまでも結構な数のブースを鑑賞してきたのですが、視界が開けた向こう側にもたくさんお店が並んでいるのが見えて、ちょっとクラクラしてきました。こんなにお店があれば、これだけたくさんの人たちも集まるのにも納得です。

しかし疲れてきたし長くなるので、この辺で一旦小休止します。まだまだ続きます。

 

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