Day3 その5 Benefitの香水、スピタルフィールズマーケット少し London2016
スピタルフィールズマーケットの建物は新しく、マーケットが行われる中央の屋根付きの広場の周りはブランドの服屋や雑貨屋などにぐるりと囲まれていました。中央のマーケット方面に歩いてる途中で、その周りのお店の中にBenefitの路面店があることに気付きました。欲しい香水は昨日買ったからいいかなー、と思いながらも通り過ぎることができず、吸いこまれるように中に入ってしまいました。さすがにBoots の中にあったBenefit店員よりもオシャレな人揃いで、普段はロカビリーとか聞いてそうな60’なまとめ髪の店員さんが話しかけてきてくれました。さすがロンドン、店員さんも音楽好きおしゃれだ…!と興奮しました。
しかし最初は本当に見るだけにしようとjust looking で接客を断りました。だがしかし。壁際の棚の1番下にBoots では「ない」と言われたMaybe baby があるではありませんか‼︎やっぱり復活してたんじゃないか‼︎しかも素っ気ない黒い蓋がちょっとかわいくなっている…どうしよう、昨日バスィーナの方買っちゃったし…これ以上お金は使えないし…
とは思ったのですが、結局ロカビリーな店員さんにブツを見ている時に「私もMaybe babyが大好きなの」と話しかけられてしまい、うおお、と思い切って買ってしまいました。荷物も増えちゃうしどうしよう、とじりじりはしましたが、今はMaybe babyを手に入れられた喜びでいっぱいなので、後で考えよう…と問題は先送りしました。
そういえばコンシーラ切れそうだったなあと思い出して、ついでにfake upという目元用のコンシーラも買ってしまいました。もう1種類コンシーラがあったので、違いは何?と聞いたところ、fake upは美容成分が入っている、ということなのでこちらにしました。写真のもう1つはアイセラムのサンプルいる?と聞かれたのでありがたく頂戴したブツです。箱入りで結構な大きさなので本当にサンプルなのか疑いましたが、レシートにセラム分の金額は計上されておりませんでした。太っ腹。
香水買いすぎ問題は残っているのですが、欲しかったものを手に入れて、ウキウキしながらマーケットの方に突入していきました。だが。確かにオリジナルデザインのTシャツなど、クリエーター臭のする服が並んだお店はたくさん出店しているのですが、マーケットに求めていた手作り市感が全くなく、これじゃない感が拭えませんでした…
アンティーク系の出店もたくさんあるかと思いましたが、ほとんどありませんでした。ネットで調べると、違う曜日ならアンティーク系ショップがたくさん出ている、との情報は見つけました。この日はこのインテリアで活躍しそうな木箱を売っているこのお店くらいでした。元は何用の箱なんだろう。
フード系のお店はなかなか充実していて、とにかくロンドンでは外食費が高いですが、このマーケットの屋台のお店で買って中のテーブルで食べれば、だいぶ安くあがりそうでした。ポークを焼いてバーベキューソースで和えたものを、ベーグルやバゲットなど自分好みのパンに挟んでくれると思われるこのお店は、周りに漂うソースの良い香りに惹かれるのか、ずっと行列していました。
そろそろお昼時だったので、ここでランチを食べていくのもいいなあと思いましたが、行きたいお店がマーケットから7、8分の場所にあったので、そちらのお店を見てから考えよう、とひとまずマーケットを出て、大きい道路沿いを南下しました。
大きい道路沿いをしばらく歩いた後、すこし裏道を入ったところに、お目当てのお店がありました。OTTOLENGHIです。カタカナ表記すると「オトレンギ」でいいのかな?「オットレンギ」?ロンドンでも何店舗か展開している、イスラエル出身シェフのオーガニックデリ&カフェです。お肉やお魚もありますが、ベジタリアンメニューが充実しているようです。ポトラックパーティーが開催された時、ここのお店のデリを持っていくと参加マダム達が大喜びするらしいです。
自分のお目当てはやっぱりこちら。おいしそうなデザートです。ショーウインドウの眺めがあまりにも素敵なので、外からも写真撮ってしまいました。この並びを見ただけで、もう中に入ることを決めてしまいました。
ということで、次はOTTOLENGHIでランチします。