Day1 その3 川のほとりの素敵な部屋まで London2016

まずは部屋の写真を公開することを快くOKしてくれたホストさんに感謝です!
Michael&Alma
 I’m grateful to you for letting me stay at your house.
Thanks you for your everything.

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タクシーを降りると、周りはホテルのような綺麗なマンションが立ち並んでいました。現在工事中の建物もあり、どの建物もとても新しくてピカピカしていました。どうやら川のこちら側は住宅街のようです。車通りはまあまあ激しいのですが、マンションで囲まれた空間は静かでした。

ホストさんに描いてもらった地図を頼りに、敷地内のマンションで共有していると思われるコンシェルジュが常駐している建物に向かいました。コンシェルジュは本当にホテルのようなデスクがある受付におり、住人の対応に追われていました。合間をついて「部屋番号nnnの住人から預かっている鍵を受け取りたいんだけど」と申し出たのですが、ひとまず怪しまれ、「ところであなたは誰なの?住人じゃないでしょ?」と厳しく突っ込まれました。しどろもどろなブロークンな英語で、住人から部屋を貸してもらうことになっている説明をしてみましたが「ハァ?」って感じだったので、とりあえずもめた時用に、とプリントアウトしておいたメールを見せました。そのメールをじっと見つめて読んだ後、コンシェルジュは奥から鍵の入った封筒を持ってきてくれました。この対策で間に合ってよかった。

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部屋のある建物を見つけて、ちょうど中に入ろうとした住民の後を追って中に入ると、ソファの置かれたゆったりしたロビーが広がってました。もしかしたら予想以上にいいお宅なのでは。。とドキドキしました。エレベーターの位置がトリッキーで、一度間違えたフロアに上がってしまいましたが、無事ホスト宅の部屋を見つけて中に入りました。鍵を開けるのはそれほど難しくなかったです。パリのホテルの鍵は難しかったな。。しかし中に入った後、部屋の鍵をかけようとしたら内鍵がありませんでした。おろおろしましたが、ひとまず後でホストに連絡しよう。。と中に入って落ち着くことにしました。

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玄関を入ると、自分が泊まる部屋のドアが開けてありました。程よい広さで、ベッドは十分な大きさ、そして窓の向こうに川のほとりの風景が広がっています。早速窓の外を眺めたり、他の部屋を見てみたかったのですが、まずはiPhoneのアクティベーションロックを解かねばなりません。ホストさんが用意してくれていた、部屋の無線のIDとPWを震える指で入力した後しばし待つと、ようやくロックが解かれました。そして初期化してしまったのかとビクビクしていましたが、無事、元通りの画面が表示されて、問題なく使えるようになりました!!この時の安心感は計り知れない。早速カメラを起動して、お部屋の写真を撮りまくりました。

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ベッドの横にはおしゃれ小物がディスプレイされた棚が置いてありました。1つ1つの物のセンスが良いです。ホストはおしゃれな人だなあと思いましたです。

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窓のそばまで近づいて、外を眺めてみました。部屋も清潔でおしゃれで申し分ないのですが、1番気に入ったのは窓からのこの風景でした。旅の間ずっと、ごみごみした街中から戻ってきてこの風景を見ると、心が休まりました。街中のホテルだったらこうはならなかったと思います。今回はそれだけでAirbnbにした甲斐はありました。

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一度も外には出ませんでしたが、ベランダにはソファやテーブルも置いてありました。優雅…!

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ホストのプライベートルーム以外は入っても良さそうだったので、リビングにもお邪魔してみました。光がたくさん降り注ぐ、広いリビングダイニングです。全体的に家具が日本の物より大きいのであります。

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アンティークのミシンがディスプレイされていました。後ろの本棚と色合いがとてもあってます。緑もいっぱいです。

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このソファはこのままベッドに出来る大きさでした。しかし座る時は背もたれが遠く、ちょこんとしか座れず、リラックスするには微妙でありました。

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ダイニングテーブルの横の本棚には、ホストさんの家族や旅の写真がたくさん飾ってありました。映画で見るような、海外のお宅ぽくて素敵だなあと思いました。そして自分が留守の間に、見知らぬ外国人を家に上げても大丈夫な感覚を、今ひとつ理解しがたいと思ってみたりもするのでした。今ここにいさせてもらっているくせに。そして自分のこの感覚が、この部屋で100%リラックスする気持ちをそがされたし、Airbnbがちょっと合わないかも、と思う理由に他ならないのでした。

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キッチンも自由に使って良いよ、ということだったので料理したり、ジャム作ったりしようかなと思ったのですが、ロンドンの野菜と果物があまり期待通りではなかったため、お茶を入れる以外はお借りしませんでした。でも広々としたキッチンで、こんなキッチンで毎日料理できるのが羨ましかったです。上が電子レンジ、IHの下がビルトインの大きなオーブンのようでしたが、使っていないのか、フライパンや鍋が収納されていました。勿体無い。。

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キッチンには大きな冷蔵庫もあって、棚の1つを空けていてくれました。朝食べるヨーグルトや飲み物を入れさせてもらいました。上の棚にはワインが1本ずつ収納できるようになっていました。おしゃれすぎる…収納も作業台の広さも申し分ないです。こんなキッチン、本当にいいなあ。

そして専用のバスルームは玄関の扉を開けてすぐのところにあったのですが、なぜ写真を撮り忘れてました。。疲れていたのか。とても広くて、横になって寝れるくらいのバスタブが備え付けられていました。こちらも申し分がないといえばないのですが、手拭きのタオルをかけておく想定の器具がありませんでした。仕方なくバスタオルをかけるところに無理やりかけてました。おかげでどちらのタオルも常に微妙に湿っており、そこだけがちょっと嫌だったです。

部屋の写真を撮ってたら、すぐに日が暮れてきました。急いで外に出て、マンションと同じ敷地内にある、コンビニのような小さなスーパーで、ひとまず必要になりそうな、ボックスティッシュ、水、ヨーグルトなどを買い揃えました。部屋にゴミ箱がないことにも気づいたので、ゴミ箱代わりにしようと袋ももらっておきました。ロンドンのスーパーでは袋なしがデフォなので、袋くださいと申し出ないとダメなようです。買い物してお風呂に入ったら、既に日本時間では3:00am過ぎになっていました。朝7時に起きて飛行機で長時間移動して、午前3時まで起きているのはさすがに体的にとても辛いです。内鍵の件はNYの宿で早朝に部屋に入れなくなってしまった事件を思い出し、内側から特に鍵をかけなくても、外からは鍵なしでは開けられないシステムなんではないかと思えてきました。一応ホストに質問だけ送り、まだロンドン時間では9:00pmとまだ眠る時間ではありませんでしたが、すぐにベッドに入って眠ってしまいました。

こうしてほぼ移動だけで1日目は過ぎ去って行ったのであります。

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