Day3 その4 ロンドンの紫陽花その他お花 London2016
買ったお皿を新聞紙と入荷したばかりのお皿をくるんでたプチプチで巻いてくれたあと、袋いる?と店主らしきマダムに聞かれて、はい、って答えたら、袋何かあるかな〜とレジのまわりを見回し、あ、これでいっか、ってくしゃくしゃになってたスーパーのピニール袋にずさっと入れられたのは衝撃でしたが、素敵な食器を手に入れた満足感でお店を出ました。ちなみに常連さんらしきマダムはエコバッグ持参してました。ポートランドでも思いましたが、海外のスーパーとかそれほど高くないお店で買い物すると、大抵袋に入れてくれないことが多いので、あんなに丁寧に袋に入れてくれる日本はすごいなとしみじみ思います。そういえばこういう事態に備えてエコバッグを日本から持って来たのを思い出しました。鞄をひっくり返したら隅の方に入ってたので、広げてお皿をエコバックに入れ直しました。さすがに使い込んだピニール袋でお皿を運ぶのは不安です。
次の目的地に向かうためにバス通りに戻ろうと歩き始めたところ、フラワーマーケットの人波はストリートの端っこの方では途絶えていることに気付きました。せっかくなのでマーケットを突っ切って戻ることにしました。
咲き乱れる紫陽花。日本ではあまり見かけないコーラルピンクが新鮮だし、ポイントになっております。
紫陽花、ちょうどシーズンだったのか、いろいろなお店でたくさん売られていました。3つで10ポンド…普通!青山フラワーマーケットとかで買うのと同じ値段ですな…。ここにはボルドーくらい濃ゆい色もありました。やっぱり日本のとは少し違う気がします。日本のは水彩画の質感ですが、こちらのはベルベット調で重厚な雰囲気。
こちらもハイドランジアは3つで10ポンド。日本でお花を愛する人といえば圧倒的にマダムですが、こちらのフラワーマーケットでは、老いも若きも、男女も問わずお花を買い求めていました。ビシッとしたスーツ姿で大きな花束を抱えるサラリーマン、首に入ったタトゥーの横に、ハイドランジアの花束を肩がけするパンクス風の女の子、いろいろな人がいて面白かったし、肩の力を抜いて誰もが日常的に花を取り入れてる感じが素敵だなあと思いました。
テントにぶら下げられた紫陽花も。これくらい緑のやつは、ドライフラワーにとても向いていると紫陽花リースのレッスンで習いました。日本だと普通の花屋にこういうものが売ってないので、いいなあと思いましたです。
紫陽花以外にも花はありました。しだれ下がった謎の花。ほおづきっぽいものもあります。
小花の花束もありました。紫系の花がとても多いです。そのせいか全体的に大人っぽい雰囲気です。この辺りでまた人が増えてきて前に進めなくなったので、フラワーマーケットの通りからまた雑貨屋の並びの歩けるけど狭い通路に移動しました。
最後に見かけたガーデングッズや食器が売られているお店。ここも可愛かったです。特にぶら下げられたイギリスっぽい花柄のマグカップが良かった。値段は1つ1500円くらいでしたが、1つとか2つだけだと可愛さが弱まるので、結局買いませんでしたが。
フラワーマーケットも雑貨屋も並んでいる通りは終わり、バス通りへと向かう道に入りました。ストリートの周りはのどかな住宅街です。ロンドンではこういう小さな1軒屋が、長屋のようにくっついて建っていることが多かったです。
次の目的地のマーケットに向かうためにバスに乗り込みました。2階の階段の後ろの位置に座りました。この位置から撮った方が2階感がよくわかるな、と気づき撮ってみました。ちょっとした天からの見下し感を味わえますw。階段は細いので、大きな荷物の時は2階は厳しそうです。
目的地に到着しました。スピタルフィールズマーケットです。こちらではアーティストの手作り市的なマーケットを楽しめると聞いてやってきました。オフィルビル1階のテナント囲まれて、屋根のある広場でのマーケットのようです。想像していたよりも手作り風ではない雰囲気だったのでちょっとびっくりしました。
次は、マーケットをブラブラ見て、ランチを食べに行きます。